試作開発のポイント技術ハンドブック 選ばれる理由 試作開発品製作事例 試作開発品設計のポイント 試作開発品技術情報 試作品製作サービス 量産品サポート Q&A お問い合わせ 企業サイト イプロス

工法転換による設計のポイント

溶接構造のノック穴追加による組立工数削減

3_b上図では、大小2つのブロック形状部品を溶接によって接合し1つの部品にしています。このような溶接組立構造の場合、一般的にケガキ等で位置決めして溶接作業をします。ただし、ゲガキによる位置決めでは、ズレが生じるリスクが大きくなります。作業上の気遣いが生じて加工時間が延びることに加え、最悪の場合やり直しになることもあり、歩留まり悪化に繋がります。

 

3_a

複合部品で組立制度が求められる場合には、ノック穴を入れることで位置決めが安定します。したがって、上図のようなノック穴を設計上許容することができれば、溶接・組立時に位置決めがしやすく作業性が向上します。作業性向上による工数削減に加え、歩留まり改善効果も期待でき、トータル的なコストダウンに繋がります。

溶接構造の複合部品において、組立精度が求められる場合には、位置決め作業を安定させる設計に配慮することが重要です。作業上の気遣いや製作ロスによりコストアップ要因となるためです。方法の一つとして、当事例のようにノックピンを入れる事により精度を確保する事ができます。設計者は、複合部品の試作開発時、溶接・組立作業に配慮することでVAに繋がります。

お電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください